昨日の2024年6月19日(水)に公認会計士清風会第51期第7回月例会「地域における公認会計士の役割を考える」を開催いたしました。
今回は、公認会計士であり、N plus編集長、流山まる大学実行委員長、第1回ティラノサウルスレース in 流山主催をなされている平林元之氏にご講演をしていただきました。
まずは、自己紹介をしていただきました。その上で、テーマとして、地域の可能性としてコミュニティ時代、リアルな手触り感、自社及びクライアントのブランド価値向上のために地域No.1企業や顧客開拓、リピーターの創出、抽象度、情報空間、マーケティング等につきクライアントワークへの活用等幅広いテーマを熱く語っていただきました。
最初は一人で、10000部もの発行を行う地域のフリーペーパーの「N plus」を発行されたのは素晴らしいと思いました。どれだけたくさんの「ありがとう」を創れるかという壮大なテーマのもと覚悟をもってなされていることが伝わってまいりました。
また、俯瞰力があがり世界がシンプルに見え成功しやすくなる観点から、抽象度を学ぶべきということは、専門家としての立場を考えても、非常にためになる話であると思いました。
さらに、物理空間の上位概念である情報空間を扱うことの重要性もよく理解できました。
物事の達成には、抽象度が高く、情報空間を扱い、多くの層にアプローチすることが肝要であると考えました。さらに、3:10:60:27の法則に触れられ、何かを知ってもらうためには、60の潜在層へのアプローチが重要であると感じました。
また、「N plus」につき、広告費をとらずに、地域No.1のフリーペーパーのブランドを作りつつ、ビジネスとしても成立させ、その上で地域をよりよくしていきたいという目的を達成する媒体とするという難しい事業を達成されていることは、すごいと思いました。
さらに、ティラノサウルスレースの主催や市民大学の立ち上げ等についてもご説明いただきました。地域の人のつながり、仲間を増やしていこうという考えやその取り組みは素晴らしいと思いました。
その上で、地域から、日本へ。日本から、世界へ。との壮大な「Wrapping the Earth」のプロジェクトにもかかわっているとのことで、その志の高さに感銘を受けました。
130枚近くの数多くパワーポイントを事前にご準備いただき、ものすごい熱量で、非常に多くの情報量のご講演をいただきました。
公認会計士清風会の月例会でしか伺えないような大変興味深い話をいただき、非常に有意義なご講演であると感じました。
改めまして、ご講演者の平林元之氏、誠にどうもありがとうございました。
次回は公認会計士清風会第51期の定期総会となります。2024年8月下旬に予定しております。詳細がきまりましたら、追って告知いたします。
是非ご参加いただけますと幸いです。
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