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執筆者の写真清風会 公認会計士

公認会計士清風会第51期第6回月例会「公認会計士のキャリアについて-若手の独立トレンドがあるが、果たして?-」(講師:株式会社ピー・シー・ピー代表取締役・公認会計士桑本慎一郎氏、CPAキャリアサポート株式会社代表取締役中園隼人氏)

更新日:6月20日

昨日の2024年4月10日(水)に公認会計士清風会第51期第6回月例会「公認会計士のキャリアについて-若手の独立トレンドがあるが、果たして?-」を開催いたしました。

今回は、CPAキャリアサポート株式会社代表取締役の中園隼人氏及び株式会社ピー・シー・ピー代表取締役で公認会計士の桑本慎一郎氏にご講演いただくとともに、佐藤祐司氏、森田涌貴氏、進藤綾子氏及び菅井剛氏によるパネルディスカッションをしてただきました。

公認会計士のキャリアについて、プロフェッショナルの方々や様々な世代の公認会計士のお話を伺えるという非常に貴重なご講演及びパネルディスカッションでした。

まず、前半においては、ここ20年間の公認会計士のキャリアの変遷等について、中園隼人氏及び桑本慎一郎氏にご講演をいただきました。

2000年代前半のトレンドとしては、会計ビックバンと第一次IPOブームで会計士の転職マーケットができつつある段階であるとのことでした。次に、2000年代後半のトレンドとしては、公認会計士試験制度の新制度の導入と内部統制ブームとのことでした。2010年前半のトレンドとしては、リーマンショックによる影響により就職難民が発生したとのことでした。2010年代後半のトレンドとしては、2015年前後から顕著な景気回復が見られ、就職市場も活況になったとのことでした。2020年前半のトレンドとしては、2020年に全世界でコロナショックもあり、働き方も変わってきたとのことでした。その上で、公認会計士のキャリア形成における懸念点をまとめていただきました。

次に、後半においては、佐藤祐司氏、森田涌貴氏、進藤綾子氏及び菅井剛氏によるパネルディスカッションがなされました。①なぜ公認会計士を目指したのか?②公認会計士という資格にどのような期待をしていたか?➂優先順位(お金・時間・やりがい)はどうつけるか?④公認会計士の仕事のやりがいはどのようなものだと思うか?⑤年収についてどのように考えているのか?どの程度年収を得たいと思うか?⑥残業時間や働く時間に対する考え方は?⑦余暇には何をしたいと思っているか?⑧自分の人生のミッションステートメントは持っているか?等につき、議論いただきました。

公認会計士清風会の月例会でしか伺えないような大変興味深い話をいただき、非常に有意義なご講演及びパネルディスカッションであると感じました。

改めまして、講演者の中園隼人氏及び桑本慎一郎氏、パネリストの佐藤祐司氏、森田涌貴氏、進藤綾子氏及び菅井剛氏の皆様、誠にどうもありがとうございました。

次回第51期第7回月例会は2024年6月19日(水)18時30分からCPASSラウンジ(協会の会議室でないのでご注意ください)にて行います。

是非ご参加いただけますと幸いです。





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