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執筆者の写真清風会 公認会計士

第6回月例会 「知見と人脈をどういかしたか」





第44期の第6回月例会が3月29日に行われました。

題目は、「知見と人脈をどういかしたか」

歴代代表世話人であり、税務、監査、起業、コンサル、協会活動等の広い分野で活躍されている、小林晟祐先生(第1期)、吉井敏昭先生(第34期)、中村元彦先生(第35期)、印具毅雄先生(第41期)をパネリストにお招きし、清風会の活動、組織運営の経験を、仕事や協会活動を含めてどのように生かしてきたかの意見交換を行いました。

司会は副代表世話人の小林正和先生。参加者20名弱。

清風会は当初、業界の変革を必要とした時代に集まった活動組織でした。その意義が薄れた時代に、清風会のような交流組織にどのような意味を持たせられるか、

交流組織の運営も、協会活動もボランティア活動に近いもの、そこから得たもの、はあるのか・・

公認会計士の社会的に責任がますます問われている時代、この業界に未来はあるのか・・

過去から現在に至るまで、人材を輩出してきた清風会を見てきた方々、その中枢にいらっしゃる方々にそんな素朴な疑問を司会の小林正和先生が投げかけて頂きました。

代表世話人経験者のコメントは、深く、またある意味意外なものでもありました。

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「清風会は、毎年代表が変わる(=院政ができない)ように、また当時の昭和の新しい血が流れるように作った。従来の不満分子としての活動の場とは異なっても毎年役員が変わる組織のなかで、新しい意味を見つけていけるし、そこがこの組織の面白いところ。」

「代表というのは孤独である、それを痛感する場だった。そして、その経験が後に生きた。」

「ボランティアに思える協会活動・・しかしそれは貴重な最新情報を得る場でもあり、組織運営の機微を学ぶ場でもある」

「専門性と情報分析力が問われる時代だからこそ、若い公認会計士には限りない未来が待っているはず。」

参加者の一人として、こうしたコメントに救われ、またこの場に参加してよかった、と思ったのです。

第44期代表世話人

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